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    舛添氏は利用されたのか。

  • 2010.04.26
  • 比例1000万票で10議席目標=「第三極」で選挙協力も-舛添氏

    引用ココカラ◆新党改革の舛添要一代表は25日午前のテレビ朝日番組などで、夏の参院選について「比例代表で1000万票集まれば10人は通る。キャスチングボートを握れる数として10人は通さないといけない」との目標を示した。
     みんなの党やたちあがれ日本など「第三極」を目指す新党との連携については、「勝つためには参院選前に選挙協力をしないといけない」と前向きな姿勢を示した。
    ◆ココマデ

    国民の選ぶ「最も総理に相応しい政治家」舛添氏が、「新党改革」を立ち上げました。
    ところが、その初期メンバーが「改革クラブ」の3人、自民党から公認を得られなかった2人という内容となったことで、「舛添氏は体よく利用された」という意見がこの週末を賑わせました。
    実際に改革クラブの渡辺代表が「舛添新党ではない」と、「彼が改革クラブに入党するだけだ」と明確に発言したことで、最も注目された男も「おまえもか……」と、一気に国民から呆れられた感じになってしまいました。そして上に引用した発言、「1000万票取る」です。当然、「無理だ」と思われ、「自分の人気を勘違いしている」と考えられてしまうでしょうが、果たしてそうでしょうか。

    彼が自民党に請われて出馬し、「300万票取る!」と豪語した2001年(第20回参議院議員選挙)に獲得できたのは158万票。2期目となった2007年(第21回参議院議員選挙)、舛添氏は100万票以上減らして、わずか47万票しか獲得することができませんでした。それをもって「1000万票とは大風呂敷を広げたもんだ」と思う方も多いかもしれません。ただ、それは単純には当てはまらないのでは、と考えます。

    この年の2月、年金の納付者を特定できない記録が5000万件を超える、いわゆる「年金記録問題」が発覚します。この5000万件超という数字は強烈なインパクトとなり、自民党の支持率は急降下します。ここで夏に控えた参院選に対し自民党が取った戦略は郵政造反組の復党でした。これもマズかった。さらに、「政治とカネ」を巡る問題から、松岡農水相が自殺、また、現役閣僚による失言が相次ぎ、自民党は大惨敗、第一党から転落となりました。
    7月29日、投開票の結果、舛添氏の得票は上にも書いたように47万票で、個人得票ランキングでは7位という結果に。しかし、1位から5位までが公明党の候補者、6位の相原久美子氏は自治労の組織内候補で、かつこの選挙で第一党となった民主党の候補者であったことを鑑みれば、この舛添氏の47万票は大健闘だったと言えると思います。さらに、このとき、彼はまだ厚労相ですらありません。

    さて、マスコミ報道によって、なんとなく「残念な」感じになってしまった舛添氏ですが、1000万票は無理だとしても、この民主に対する逆風下で、かつ厚労相としての実績を踏まえて判断すれば、そこそこの得票は期待できるかもしれません。特に、「第三極」の中心と言われている「みんなの党」との連携が成功すれば、その期待は一気に高まることとなるでしょう。

    で、改めて。舛添氏は利用されたのか。

    僕は舛添氏は利用されたのではなく、うまく利用したのだと考えています。
    党を新たに立ち上げるには、お金も時間も労力もかかります。噂の範疇ですが、民主党を立ち上げるとき、鳩山マネーから提供された金額は20億円とも言われていますから、その金額は莫大です。それほどまでとは言わなくても、党本部や事務所、地方の政党支部、それらの事務費や雇用などを考えれば、どう考えても新規立ち上げより、従来からある党を「乗っ取る」方が話が早いのは明白です。
    これは、例えば、(いい例かどうかは別として)ライブドアの堀江氏が取った手法や、ソフトバンクの孫氏が取った手法を考えれば、より話は明確です。
    堀江氏は当時、無料ISP事業を行っていたライブドアが破綻したのを機に、この事業の営業権を譲受。その後、創業名であるオン・ザ・エッヂ(改組して最終的に株式会社エッヂ)より、一般的に認知度が高かったライブドアを社名としたことが知られています。また、通信事業に進出したがっていた孫氏が日本テレコムやボーダフォン日本法人を、そして広告媒体としてのダイエーホークスを買収したのは周知の事実です。
    これらの例のように、舛添氏は自分自身の知名度と人気を担保に、改革クラブをうまく乗っ取ったのだろう、そう僕は思っています。

    衆議院と参議院ではその任期や選挙後の活動内容も違ってきます。
    衆議院議員が付きものの解散を巡り、選挙活動にばかり従事し、政治活動がおろそかになる例を散見します。一方、参議院には解散はありませんから、舛添氏はあと3年、じっくりと党運営や政治活動、仲間の獲得などに時間を費やすことが出来ます。同時に、今回の参院選で幾人かでも獲得できれば、彼らは今後6年、新党改革の党員として政治活動を行うことが補償されるわけです。舛添氏自身はよほどのことがない限り次回の参院改選でも当選するでしょうから、実質9年に渡って強固な下地を作ることができるわけです。とは言っても彼も61歳。9年後では70歳になってしまいますから、あるいは次期衆院選のタイミングで衆院に鞍替えし、議席獲得増を目指す可能性も十分に考えられますが。

    さて、「新党が乱立したことで票が割れ、結局は民主党に有利になる」との見方が強まっています。これには全く同意見です。小沢氏をはじめとする民主党執行部は、万が一にも民主党が過半数を維持すれば、それを逆手にとって「信を得た」と表現するでしょうし、そのことは民主党の暴走に歯止めを効かなくさせ、危険な事態を招く結果となる可能性を孕んでいます。
    小泉進次郎氏が「反民主で一致しているなら、みんなくっついちゃえばいいのにね」と言っていましたが、まさにその通り。この家計は一言で表現するのがとても上手なようです。

    参院選まであと3カ月。刻一刻とその日が近づいて来ています。それまでにもう一波乱起こるのか、要注目です。

    テーマ : 政治・時事問題
    ジャンル : 政治・経済





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